はじめに
「もし災害が起きたとき、あなたの施設は動き続けられますか?」
先日、BCP(事業継続計画)研修に参加してきました。スライドや資料を前に、各施設のスタッフが真剣な表情でグループワークに取り組む姿が印象的でした。「知っている」から「実際に動ける」へ——そのための大切な一歩を踏み出した一日をレポートします。
BCP研修とは?
BCP(Business Continuity Plan/事業継続計画)とは、災害や緊急事態が発生したときでも、施設の重要な業務を継続・早期復旧させるための計画です。
特に福祉・医療・介護施設では、利用者の命に直結するため、BCPの整備が強く求められています。今回の研修では、警戒レベルに応じたステージごとの対応をテーマに、各施設の取り組みを持ち寄りました。
ステージ別の対策を出し合うグループワーク
研修のメインは、各施設ごとの対策を持ち寄るグループワークです。
プロジェクターには警戒レベル3発令時の状況が映し出され、「このタイミングでどう動くか」を参加者全員で考えました。
- ステージ①(事前準備):備蓄の確認、連絡網の整備
- ステージ②(警戒レベル3発令時):利用者への周知、避難準備の開始
- ステージ③(発災後):業務継続の優先順位付け、外部連携
「うちの施設ではこうしています」という具体的な声が飛び交い、他施設の取り組みから学べる貴重な機会となりました。普段は話す機会のない他施設のスタッフと、同じ課題について語り合える時間はとても刺激的でした。
研修を通じて気づいたこと
グループワークを通じて感じたのは、「計画はあっても、共有されていなければ意味がない」ということです。
どんなに丁寧なBCPを作っても、スタッフ全員が内容を把握していなければ、いざというときに動けません。今回の研修のように、定期的に集まって確認し合うことの大切さを改めて実感しました。
📋 まとめ
- BCP研修でステージ別の対策を各施設が持ち寄りグループワークを実施
- 警戒レベルに応じた具体的な行動を参加者全員で確認
- 他施設の取り組みを知ることで、自施設の課題が見えてきた
- BCPは「作る」だけでなく「共有して使う」ことが重要
- 定期的な研修・見直しが、いざというときの対応力につながる
備えは、日頃の積み重ねから。CASA SORAでも引き続き、利用者の皆さまが安心して暮らせるよう、万全の体制を整えていきます。🔆